PCメンテナンス知識

⑴フリーズ(ハングアップ)とは?

ハングアップ
パソコンさんやプログラムさんが、力尽きた状態
フリーズ
パソコンさんやプログラムさんが、テンパっているか諦めて力尽きた状態

 

どちらも外部からの刺激(キーボードをペチペチやマウスをカチカチ)に対して反応できない状態です。
外から見ると「返事がない。ただの箱のようだ」状態になっていて、ウンともスンとも言いません。

 

ハングアップは完全に力尽きて仕事を放棄しています。
復活させるには再起動するしかありません。

フリーズは、力尽きている場合もありますが、絶賛お仕事頑張り中の場合もあります。
絶賛お仕事頑張り中の場合は、ぼーっと待っていれば、そのうち復活します。

 

⑵フリーズ時の対処方法(Windows10)

・強制終了は最後の手段に
PCがフリーズしてしまったからといって、強制終了するのは危険です。なぜなら、作業中のファイルやソフトのデータが失われてしまう可能性があるからです。強制終了は、PCの状況に合わせて適切な対処をした上でも効果が見られなった場合の、最終手段として残しておきましょう。

Windowsを操作していると、急にWindowsが動かなくなりマウスやキーボードを使っても何もおこらない状況。これは「フリーズ」という現象です。
この「フリーズ」という現象は、PCの状態や使用環境によって原因はさまざまです。そして、原因を知って対処することで、再発を防ぐことができます。以下にフリーズの対処方法を示します。

マウスやキーボードが動いたらタスクマネージャーを利用
フリーズしてしまったときは、まずはじめにマウスやキーボードが動くかを確認します。画面は固まっていてもマウスのカーソルが動く場合やキーボードが反応する場合、「タスクマネージャー」を起動させることができます。
タスクマネージャーの起動
タスクマネージャーは、キーボードの「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押し、その後の画面で「タスクマネージャー」を選択することで起動させることができます。
タスクマネージャーでソフトを終了させる
タスクマネージャーを起動させると、このように起動中のアプリケーションの一覧とその状態が表示されます。この「状態」が「応答なし」となっているアプリケーションがあれば、それがフリーズの原因となっていることが考えられます。アプリケーション名をクリック後、「タスクの終了」をクリックし、アプリケーションを終了させてみましょう。

 

⑶バックアップ手順(Windows10)

1、【外付けハードディスクを準備する】
それでは初めに「Windows 10」のバックアップを実行する手順について記載いたします。
まずは「Windows 10」のバックアップイメージを保存するための外付けハードディスクを準備することについて記載します。
Windows 10」のバックアップを実行する際に重要なことの一つは、「Windows 10」のバックアップイメージについて、必ずお使いのパソコン以外の外付けハードディスク等の外部媒体に保存することです。
そして「Windows 10」のバックアップイメージを外付けハードディスク等の外部媒体に保存することにより、仮にお使いの「Windows 10」が不測の事態によって起動しない等のトラブルに遭遇する場合でも、「Windows 10」のバックアップイメージから、お使いのパソコンを復元することができるというわけです。
そこで「Windows 10」のバックアップを実行する場合には、必ずお使いのパソコン以外の外付けハードディスク等の外部媒体を準備するようにしてください。
なお外付けハードディスク等の外部媒体を購入する際は、一万円単位の高額な外付けハードディスク等の外部媒体を購入する必要はありません。
現在の外付けハードディスクの価格相場を考える場合に、500GBというハードディスク容量で5000円という価格相場であるために、「Windows 10」のバックアップイメージを保存するという用途であれば、500GBというハードディスク容量で十分であるといえます。
以上が「Windows 10」のバックアップイメージを保存するための外付けハードディスクを準備することに関する投稿になります。
Windows 10」のバックアップイメージを保存するための外付けハードディスクを準備することに関する記載は以上です。
2、【システム修復ディスクまたは回復ドライブを作成する】
それでは次に「Windows 10」のシステム修復ディスクまたは回復ドライブを作成する手順について記載いたします。
Windows 10」のシステム修復ディスクまたは回復ドライブを作成する手順に関しては、仮にお使いの「Windows 10」が不測の事態によって起動しない等のトラブルに遭遇する場合に、「Windows 10」のバックアップイメージから、お使いの「Windows 10」を復元するために必要となるものであるために、「Windows 10」のバックアップを実行する場合には、必ず「Windows 10」のシステム修復ディスクまたは回復ドライブを作成するようにしてください。
そこで「Windows 10」のシステム修復ディスクまたは回復ドライブを作成する手順に関する詳細を把握する場合は、以下の「Windows 10」のシステム修復ディスクまたは回復ドライブを作成する手順に関する過去記事を参照してください。

 

Windows Updeta (Windows10)

Windows Updateへのアクセス手順
スタートメニューから「設定」を選択します

▲クリックで拡大
設定画面を開いたら、「更新とセキュリティ」を選択します

▲クリックで拡大
(余談: TP/IP時代は、このボタンは「保守と管理」という名称になっていました)
Windows Updateは、ここに存在しています。

▲クリックで拡大
よく見ると、「Windows Defender」「バックアップ」や「回復」オプションも「Windows Update」と同じ項目に存在しています。

 

デバイスドライバとは?(Win10)

画像ディスプレイモニター、プリンターやイーサネットボード、拡張カードやその他周辺機器など、パソコンに接続されているハードウェアなどをOSによって制御可能にするために用意された、ソフトウェアである。
一般にバスや通信サブシステムを経由してそこに接続している周辺機器と通信する。プログラムからドライバ内のルーチンを呼び出すと、ドライバが周辺機器に対してコマンドを発行する。周辺機器がドライバに対してデータを送り返してきたら、ドライバは元の呼び出したプログラム内のルーチンを呼び出すなどする。ドライバはハードウェアに依存し、OS毎に異なる。非同期なハードウェアインターフェイスに対応するため、割り込み処理を提供していることが多い。

 

⑹タスクマネージャとは?

スタートボタンを右クリック
スタートボタンを右クリックします。
するとメニューが表示されるので「タスクマネージャー」をクリックします。

タスクマネージャー表示
するとタスクマネージャーが表示されます。
Windows10ではスタートボタンの右クリックが何気に便利なので覚えておくと良いと思います。
(タスクバー上で右クリックしてメニューから「タスクマネージャー」を選んで表示することもできます)